1951-05-24 第10回国会 衆議院 法務委員会公聴会 第1号
なるほど昔の軍閥時代、そういう反動のはげしい時代におきましても、ある程度の良心を守つておられました判事があつたろうことは、私も想像するのでありますけれども、なおかつこういう大きな政治勢かに支配されて来ておる。これは否定することができないのであります。私どもはそういう経験を身にしみて感じております。
なるほど昔の軍閥時代、そういう反動のはげしい時代におきましても、ある程度の良心を守つておられました判事があつたろうことは、私も想像するのでありますけれども、なおかつこういう大きな政治勢かに支配されて来ておる。これは否定することができないのであります。私どもはそういう経験を身にしみて感じております。
という面になり、行政面になるのだ、行政面をして行けば、先程申したように特高警察、治安維持の再現というようなことになつて行くことは十分考慮さるべきものであつて、好ましくないものと思う、併し内閣において作るというならばこれもよいであろう、まだ具体的に起つて來ておる問題ではないから、今日それに対してとやかく言うのではないが、少くともさような考え方であろうと思う、又衆議院においてこれを行わんとすれば、現在の政治勢